今回ブレーキキットの取り付けのため、ご入庫頂きましたＭ≠aＥＮＺのＧ３５０ブルーテックです。しかしメーカーよりブレーキキットの出荷が遅れており、今日はマフラーの改造のご紹介をさせて頂きました。

　ゲレンデバーゲンのマフラーは左後ろのホイールハウスの前に出ています。ご覧の通りマフラーは水道の蛇口の様に、ほとんど真下の地面側に向いています。

　そしてその存在はサイドステップに隠れて、外より伺い知ることは出来ません。

　そこで少しだけ色気を出したいとの事から、純正のマフラーパイプを使いながら切った貼ったの加工を加えてみました。純正の接続部を残しながら、３分の２ほどを切り取りその後は新しくバイパスを作ります。マフラーカッターは丁度当社にあった、新型Ａクラスの取り外した物を再利用致しました。

　マフラーカッターはスライド出来る様に製作し、サイドスカートから出すこともひっこめることも可能です。ＡＭＧの様にダブル出しも可能ですが、あえてオーナー様が一本出しに拘られ、さりげない一本出しにさせて頂くことで色気が少し出ました