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R230パネル修理

2014.08.08

 M≠aENZ R230のSLですがルーフの開閉時に、パネルもルーフのリンケージの動きに合わせ、開いたり閉じたり致します。しかしこのパネルは必ずと言っていいほど、経年劣化から割と早い時期に支点のツメが折れ、ご覧の様にパネルは浮いてしまい、しばらくすると完全に外れてしまいます。

 そしてこのパネルを交換するに当たり、確か部品代金として片側6~7万円ほどの出費をしなければなりません。これはあくまでも片側の代金となり、両方壊れた日には目も当てられません。

 当社では以前にもこのパネルの修理をご紹介させて頂いておりましたが、ブログを見たと久しぶりに遠方より修理品をお預かりいたしました。

 修理には折れてしまったプラスチックの支点となる部分に、それに代わる金属パーツに替えて補強をしてあげ再生を致します。金属パーツを入れるに当たり、補強パーツの厚み分の溝を掘ってあげなければならず、全て手作業となりますが、それほど大変な作業ではありません。

 ここで大切なことは3本の支点を揃えるため、固定する前に治具を使って3個の穴位置を出します。

 補強パーツの位置を正確に出したところで、ステーを固定する作業に入り、しっかり乾いたところでパネルの取付作業に入りますが、何と言ってもこれが結構ムズイase2いつも同様の作業を頻繁に行っていれば良いのかもしれませんが、パネルを閉じるためのコイルに、ロッドを通す作業が何とも困難ですsymbol5

 悪戦苦闘の末出来上がった完成図となります。完全にパネルが外れた左側と、すぐに同様の状態になる右側の2対を修理致しました。久しぶりの作業でしたが、とにかく目が見えなくなってきましたdokuro

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