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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
フォルクスワーゲン シロッコの足回りと、タイヤホイールの交換をさせて頂きます。オーナー様は「私のことはサトコ様とお呼び」ときっぱりと言い切り、「世界に通用するヒップを育てるの」と、世界の女性の頂点に挑む女性オーナー様です。(注:サトコ様の履かれているのは素敵なパンツで、決してモンペではありません)
作業を始める前に、予めお好みの車高の高さを伺いますが、「おほほほっ。どうせやるなら車高はベタベタにしなくちゃね中途半端は許さないわよっ」と、聡子さまはすでに戦闘モード全開です
サスペンションはドイツの”KW”のバージョン1の車高調整キットをご用意させて頂きました。バージョン1では固定式の減衰力でありながら、スメ[ツ性と快適性の両立を図ったKWのエントリーモデルです。シロッコの2WDでの車高の調整量は、前後マイナス20mmから55mmの範囲にて調整が可能となっています。
オリジナルでの車高はた、タイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで、丁度700mmとなりましたが、2回ほどの調整を繰り返し640mmにまで落としました。落ち幅は何と60mmとなりますが、まだ少しの調整幅を残しています。
リアも同様に計測しオリジナルではやはり前輪と同様の700mmです。KW交換後では650mmとマイナス50mmを果たしました。
どうですかこの車高の低さは半端ではありません。特にゴルフと違い、シロッコのノーマル車高の高さではシロッコのデザインの良さが表現出来ていません。姿勢を低めたことでシロッコ本来のデザインが初めて生かされることが、ここではっきりと証明されました
サトコ様の召されるタイヤホイールは、シロッコの限定車”シロッコRレカロ”の物で、極めた車高と合いまり独特の怪しさを醸し出し、もはや施工前の車両と同一車とは思えませんサトコ様現車をご確認され欲望を満たされたようで、大変お喜び頂けたことをここにご報告申し上げます。それでは皆様ごきげんよう、さようなら