ＢＭＷのＦシリーズのコーディングを始めました。ＢＭＷに限らず輸出国によって国ごとのレギュレーションが異なることから、その国にあった機能が組み込まれています。よって車の設定は、車に組み込まれたソフトウェア上で、ＯＮ/ＯＦＦのスイッチングによって設定がされています。

　よってこの組み込まれたソフトウェアのスイッチを切り替えることで、今まで日本仕様には無かったことが出来たりと、設定の変更が可能となります。いわゆるこのソフトウェアの書き換えをすることを、“コーディング”と言われるものになります。

　ＢＭＷで一番人気のコーディングは、何と言ってもイカリングのデイライト化です。また走行中にＴＶ鑑賞やナビゲーションの操作等も、コーディングにより設定が可能となります。その他にもメーター上に“Ｍｐｅｒｆｏｒｍａｎｃｅ”のロゴを出してみたり、スピートメーターをデジタル表示したりと車にも異なりますが、約２０項目ほどのコーディングが可能となります。

　コーディングで設定の変更が出来るということは、もともとそういった機能が車両側に組み込まれており、その機能の出していない部分を引き出してあげるだけの事となります。コーディングの料金はＴＶキャンセラーが21,000円となりますが、その他のコーディングは一か所6,300円となります。ただし７項目を超えるコーディングは42,000円が上限となります。なお4月からは消費税が変わりますので、予めご了承ください。