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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
毎年この時期になると江南にお住いのRさんから一年に一度、奥様の承諾を頂き愛車のカスタムのご依頼を頂いております。そんなM≠aENZ W221のSクラスを1週間お預かりして、フロントバンパー・ブレーキキット・ガラスコーディングの施工をさせて頂きます。
車両はS550の後期型のスメ[ツパッケージとなります。昨年はハイパーチップの施工から、リアマフラーとリアバンパー等の交換をさせて頂いており、今回はS63・65のフロントバンパーを交換させて頂きます。
ブレーキキットはAMGのキャリパーとローターを流用しての取り付けを致します。フロントキャリパーは6POTにリアは4POTに、前後やはりAMGの1ピースディスクをセット致します。このキットのメリットは何といっても価格面での出費を抑える事が可能で、ブレンボにて通常前後セットで100万円ほどは必要となりますが、このキットでは60万ほどと大変リーズナブルな価格でのご提供が可能です
フロント装着前と装着後です。
リア側装着前と装着後となります。パッドはフロントリア共に低ダストパッドに交換いたしました。
また右前のホイールはオーナー様の記憶にないのですが、ホイールのリムが3分の1ほど縁石か何かで擦れて傷がついています。本来はホイールリペアに出して修理をするのですが、時間があまり無い事と傷は目立つものの、アルミ地にまで傷は届いていないような感じで、僕が磨いて補修をしてみようと思います
まずはサンドペーパーの400番辺りからホイールの傷口を磨いて、擦り傷がある程度無くなるまで磨きます。この時クリア塗装を超えアルミ地に届かないぐらいで止めます。その後1200ー1400≠P600から最後に2000番と、次第に細かなサンドペーパーに替え丹念に擦ります。
サンドペーパーが終わった時点ではクリア塗装の表面は細かな傷から光沢はありませんが、次にコンパウンドの細目ー超細目で磨けば、クリア塗装の表面は元の輝きを取り戻しますわずかに取り切れなかった傷跡を探さなければ、修理したことは分からないほどまでまでに復元。ある程度は自信はあったものの、思いのほか結果は上出来です
ガラスコーティングを外注へ出すこともあり、一週間お預かりさせて頂けるととの事から、他の長期に渡る作業もあったりと助かったこともありますが、この時間に少し甘えてしまい、ブレーキの調整とホイールの修理が最終日の今日とギリでしたそれでもキッチリと合わせて無事納車をさせて頂きましたありがとうございました(^.^)/~~~