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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
M≠aENZ R230のルーフを久しぶりに開け、オープンで楽しんでいたところ何か後ろでバタバタといっています。
何だろうと思って見てみると、リアパネルのフタの可動部分の根元が割れてしまい、パネルはすっかり外れてしまう状況となっていたそうです。オーナー様は当社のブログをよくご覧になっておられ、読んだ記事の中に同様の症状からの修理依頼を頂きました。
本来であれば大きな純正パネルごとのアッセンブリー交換となり、片側一枚6.5万円ほどとかなり高価なパーツとなります。またこれを交換したからといって、やはり長い間使っているうちに、必ずや同様の症状となることは分かり切っています。そこで割れた部分のみをを補うため作られた、補修パーツのご紹介です
割れたステー部分に切り込みを入れ、写真のL型パーツを真ん中に挟み込み、割れてしまったシャフトを支える部分をメタルにしてあげることで、ステーは折れることなく半永久的に持たすことが可能です
ステーは接着剤にて固定をしますが、念には念を入れさらに固くなる樹脂タイプのボンドで固めます。
もともとが修理できるようにはなってはいません。よって分解組立は単純な仕組みではありますが、細かなパーツであり特にスプリングの固定がハンパなく困難です。したがってパーツのみの供給はありません。もし同様の症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、パネルを送って頂ければ対応させて頂きますので、お問い合わせしてみて下さい価格も片側一枚以下の価格で修理が可能です