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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
フォルクスワーゲンLUPOのサスペンションの交換をさせて頂きます。今回は12月20日から、ビルシュタインショックの価格変動が軒並み5~9%あるということから、値上げ前にとご注文を頂いたものです。
ご注文頂きましたビルシュタインはショックとサスがセットとなる、B12 Pro-Kitで、ショートストロークダンパーに、完璧に調整されたパフォーマンススプリングを組み合わせ、最良のローダウンにより、正確なハンドリングと快適性を両立致します
足回りをごっそりと入れ替えるのを機会に、フロントのトップマウントをも同時交換いたします。左は新品で右は車両から取ったもので、走行距離に合わせかなりつぶれていることが分かります。車両はすでに9万キロ近くをオドメーターが示しており、これだけでもショックはヘタることに加え、ブッシュもつぶれ純正の状態でも車高を下げているかのように見えます
フロントの車高は交換前のノーマルで、タイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで、605mmとありましたが、交換後では595mmと丁度マイナス10mmとなりました。
リアにおいては交換前と交換後で、全く変わらない625mmとなりました。こうして施工前と後を比べてもフロントが若干下がったぐらいで、外観的にはそれほど変わるところはありません。しかしオーナー様には最初から、交換前の状態でショックとブッシュがヘタっており、車高が下がっている状態で交換後もあまり車高は落ち無いかもしれないとお伝えしておりました。
B12キットのデーターではフロント、リア共にマイナス30mmとなっています。しかし純正では足回りの痛みから、20mm近くは車高が下がっていると思われます。これから走行距離を稼ぐことで、まずは10mmほど前後は下がるものと思われます。しかし問題はその足回りの機能性の向上です今までの足回りとは打って変わり、ハンドルを切ったら切った分だけ曲がり、高速を走れば車は路面に張り付いているかのように、道路を捕まえて離さない安定した走行性が得られます