先日お預かりした際出来なかったゲレンデバーゲンの、ヘッドライトのＨＩＤバルブ及びブレーキパッド・ローターの交換作業と、エンジンのオイル漏れおよび右後のウインドのレギュレーター等の修理をさせて頂きます。

　純正ヘッドライトの球交換用のバルブは、ＢＥＬＬＯＦの純正交換タイプのリプレイスバルブ、エナジーグレードのＤ１Ｓとなります。明るさは当社のバルブと比較しても１２７％もの明るさアップを果たします。

　交換作業の途中ですが、向かって左は今まで付いていた社外の６０００ｋのバルブで、右はＢＥＬＬＯＦのエナジーグレードとなります。画像で見ても明らかに右側のヘッドが、左に比べ明るいことがわかります

　ブレーキは車体重量２.５トンをうけ止めるため、重量ボディーを確実に制御するディクセルのタイプＸのブレーキパッドをチョイス致します。これに合わせるローターはＨＳ(ﾋｰﾄｽﾘｯﾄ)を選びます。熱処理されたディスクは耐摩耗性能の向上と、初期のひずみや熱唐黷ﾉ優れ、スリットを入れることで効きを良くし、耐久性と制動力の両方を手に入れられる事が出来るイイとこ取りですただし作業は右フロントのパッドとローターの交換において、さび付いて取り外しに困難を極め一ヶ所だけで丸一日もかかってしまいました

　また先日車両をお渡しした際、ウインドを上げた瞬間“バキッ”と音がしたまま、ウインドはお亡くなりになってしまいました車は新しくても設計は古いままで、今だウインドレギュレーターはワイヤー方式のままです

　またエンジンルームを開けるとタペットカバーからオイルが滲んでいたため、タペットのガスケット交換をさせて頂きました。このタイプ１１３型のエンジンでは宿命というか、どうしても同様のオイルの漏れは否めません。たいしたことはありませんでしたが、大事になる前に交換しておけば今後安心です