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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
今月初旬からお預かりさせて頂いております、まだ納車前のAUDI S8が久しぶりの登場となります。お預かり以来少しずつ作業を進めていますが、ご依頼頂きました作業はまだ途中ではありますが、終了したところのご報告をさせて頂きます。
ロワリング
まずは正しい大人の身だしなみでもある重要なャCント、いわゆるシャコタンの施工です。S8ではスメ[ツアダプティブエアサスペンションが装備されており、シャコタンにするためにはバネが無いため、サスペンションのロワリングモジュールキットにて、車高の高さをコントロールいたします。コントローラーは“VOGTLAND(フォウトランド)”という、ドイツにあるスプリングメーカーからリリースされるモジュールキットです。
簡単操作でスマートなロワリングフォルムを実現します。車種専用設計でイージーインストールを可能にするハーネスがセットされます。時速約70km以上でノーマル車高に戻す”オートハイヤリング”機能を装備するなど、高速走行時の安全性と乗り心地の確保しながら、車体へのダメージ低減を実現しています。
エンジンチューニング
通常のコンピューターチューニングではECUデーターのプログラミングの書き換えしますが、ECUには全く手を触れることなく、サブコンピューターにてチューニングを行う方法があります。当社でも次世代のチューニングシステムとして“チューニングボックス”がありますが、今回残念ながらS8の適応が無いため同様のサブコンピューターシステムの“PPE”を用意いたしました。
取り付け方法はチューニングボックス同様、エンジンルーム内の吸気制御センサー(プレッシャーセンサー、ャWション&タイミング&マップセンサー等)の”カプラーを外し、PPE付属の配線とカプラーオンにて繋ぎかえます。カタログ値ではS8の4.0TFSIの520HP/650Nmは、PPE取り付け後ではなんと650HP/830Nmにもパワーアップをいたします
TVキャンセラー
純正のTV映像を走行中でも観賞可能にするため“pb”のTVキャンセラーを取り付けます。
これにより、走行中でもテレビやDVDビデオの観賞が可能となります。またアウディ MMIメニューの「外部入力」へ接続する映像信号も視聴できるようになります。
リアモニター
リアシートに乗られるお子様のために、リアモニターを2つ設置いたします。モニターは9インチをご希望され、アルパインの“PKG-M900V”を用意させて頂きました。プラズマクラスター搭載の9型LED WVGAリアビジョンとなり、本来はヘッドレスト取り付けアームをを使い固定を致します。
今回はオーナー様のご希望からモニターを収めるべく、S8専用のワンオフにてバックレストパネルを製作いたします。基本的にオリジナルシートに加工を施すことなく、シートやヘッドレストの機能に弊害を持たぬよう製作をしていますので、ノーマル復帰も可能となります。
デイタイムランニングライト
オーナー様がデイライトを取りつけられたいとのご希望から、同じAUDIのS6純正のLEDを用意し、グリルに埋め込む予定です。
作業は今日始まったばかりで現在進行形となっています。意外とこれが一番大変そうな作業になることは最初から分ってはおり、今の今まで手を付けないでいましたが、いよいよ車両側のバンパーに切り込みを入れたことにより、引き下がる事は出来なくなった言う事をM様にご報告しながらの、この続きはまた次回に・・・