ＭＩＮＩクーペが入庫いたしました。普段目にする車はいわゆるミニと言われるもので、街では非常に多く見かけますが、このクーペとなるとそうそうお目にかかることは非常に少ないと思います。理由は２人乗りであり、日本の市場においては実用性を重視されることが多く、逆に言えば遊び心や心の余裕が無いと言えるのではないのでしょうか？話はそれましたが、本日はレーダーとダイレクトコイルの取付作業をさせて頂きます。

　レーダーはおなじみのユピテル指定店専用モデルである“Ｚ９５５ｓｉ”です。

　モニターの取付位置はなるべく外に突起ぜず、かつ見やすいところという事で丁度ステアリングが視界の妨げにならない位置に設置いたします。

　ダイレクトコイルは「オカダプロジェクツ」が自信をもって提供する“ＰＬＡＳＭＡ ＤＩＲＥＣＴ(ﾌﾟﾗｽﾞﾏ ﾀﾞｲﾚｸﾄ)”で、昨今のダイレクトイグニッションシステム車に対応するため開発されました。交換については大げさなシステムを特別組むわけでもなく、純正のイグニッションコイルに換え、代わりにプラズマダイレクトに交換するだけです。

　プラズマダイレクトでは燃焼行程でのスパークを３回以上発生(ﾏﾙﾁｽﾊﾟｰｸ)させることで、未燃焼ガスの発生を抑え、限りなく完全燃焼へと近づけます無理にパワーを上げるわけでも無く、エンジンが本来持つパワーを引き出します。プラズマダイレクト装着後はトルク感も感じられ、アイドリングストップからアクセルを踏んだとき、エンジンの鰍ｩりがスムースで振動が少なくなりました