-
CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
本日はM≠aENZ R230のサスペンション交換作業をさせて頂きます。
「あれ?SLってエアサスか何かじゃなかったけっ」
ってある意味正解ですある意味というのはSL500/550、AMGSL55の全てはABCサスペンションとなり、いわゆる普通のコイルは使われていません。しかし唯一SLの中でもSL350については、通常のコイルを用いたサスペンションとなります。これは今のR231においても350ではバネサスが存在いたします。
という訳で用意っせて頂きましたサスペンションは“H&R”を用意致しました。メーカースペックでは、フロントー30mm・リアー30mmとそれぞれが装着後のダウン値として明記されています。
しかしR230のほとんどにおいては500やSL55の車高調整の依頼が多く、SL350については、過去10台もコイルの交換作業はしていないかと思います。事実ここ4年以上SL350のサスペンション交換作業は行なっていないのでは?と思われるほど稀な車種でした。ただ、リアトランクの内装の取り外しについては、結構面唐ナあったという印象が強くあるぐらいです。
交換前のフロント側の車高は、タイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで695mmであったのに対し、交換後では670mmとマイナス25mmのダウン量となりました。
同様にリアにおいては705mmから675mmと、こちらはカタログ値通りの落ち幅となりました。
ダウンサスのダウン値については、色々な車種があり一概に言えませんが、大体マイナス30mmが目安であると思います。たった30mmと思われるかも知れませんが、その30mmはとても見た目にも低く見えながらも、通常のタウンユースに耐えられるギリギリのレベルであり、車としてのバランスも取れ、大人カッコイイ感じです
ただしこういったノーマル形状のサスでは、取り付けて置いた状態が全てで、ほぼ調整の余地はありません。もっと微妙な調整を望むのであれば、車高調整機能付きのキットをお勧め致します