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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
先日“GENROQ(ゲンロク)”の取材を終えたミーシャSLは、いよいよ残した最後の作業に鰍ゥります。その1つはシフトレバーを対策パーツに交換のご依頼を頂きました。
シフトロックのトラブルはW220・215・R230起こるもので、シフトロックが解除しにくくなったり、突然シフトが”P”レンジから外れなくなってしまいます。原因は、シフトロックソレイノイドの樹脂製解除レバーが、折れてしまうことから起こるものです。純正部品でこの解除レバー単品での交換は不可で、シフトロックセレクターモジュ―ル交換アッセンブリ―で高額になり(工賃含め30万ぐらい)、交換後も同様にレバーが折れる可能性はあります。
そこでプラスチック製のシフトロックレバーに代え、社外品ではありますが対策パーツとして、強化タイプのアルミ性のレバーが出ており、安いし今後二度とシフトレバーの破損はありません。アルミの削り出しで精度はかなり高いものと思われます。
そしてこれが最後の作業となる、ドアロックピンの交換作業です。
ドアロックピンはAMGの純正品のメタルタイプで、ピン上部に“AMG”の刻印がなされています。丸いドアロックピンであれば、回して交換することも可能ですが、ご覧の通りピン自体がスクエアであるため、ドアの内張りを外しての交換作業を余儀なくされます。またこれを適当に付けてしまうと、左右のピンの出具合が異なってしまうため、左右の取り付け位置をしっかりと合わせます。
ホイールは13日(月)取材の前日にギリ間に合ったもので、商品は「Forgestar(フォージスター)」となります。I FORGEDからニューリリースされた1ピース新世代鋳造アルミホイール でForgestarは”FLOW FORMED”製法を採用、鋳造では不可能な繊密なメタルフロー(鍛流線)を作ることに成功、鋳造ながら鍛造に匹敵する強度と軽量化が実現されています。