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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
スバルの新型フォレスターに乗り換えられたオーナー様が、以前乗られていた車両からレカロシートを載せ換えられたいと、ベースフレームをメーカーに発注を致しましたが、新型のフォレスターとしてのベースフレームの設定は無いが、レガシーと共通で使えるとの事でベースフレームを取り寄せます。
ベースフレームが手元に届き、オーナー様自ら取り付けられるということで、商品をお渡ししたのですが、着座位置が低すぎるとのことご来店頂きシートの着座位置を見てみると、純正に比べ10cmほど低くなっています。この状態では運転しているのを見ると、小さなオジサンが運転しているかの様ですが、運転する方も目線が低すぎ運転しづらいのは当たり前ベースフレームはレガシーの物を流用しているため、普通乗用車様とRV車では背の高さが違いすぎます。営業マンにに問い合わせると「皆さんそれでお使いいただいているので」という回答です。
しかしそのまま使う訳にもいかない為、寸法取りをしてスペーサーを特注!!とは言っても丁度その場にいた、Nちゃんにお願いすると翌日には設計図どおりの商品が届きました。いい仕事をしています
ベースフレームの4箇所のステーを一旦取り外した後、スペーサーを真ん中に挟み込む形でステーを元に戻します。
10cmもの下駄を履かせる事で強度的なことも心配になりますが、各部をしっかりと締め込みガタが出ないよう、ボルトは全て緩み止め防止液を使います。スーペーサーは強度を考えアルミブロックから削り出しているため、装着後はシートが振れるようなことは無く、しっかりとシートは固定されました。またオーナー様がシートに収まってみれば、目線は純正位置と変わらなくなり、外からみても至って普通のオジサンとなりました