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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
本日初のご来店となりますM≠aENZ W220のS350が、駐車場へと入って参りました。
どのようなご用件かお伺いすると、ここ2、3日辺りからPレンジからシフトが引っかかり動かし辛くなったとの事です。特に今日はその兆候がひどく、何度も何度もブレーキを踏んでシフトチェンジを繰り返し、たまにPレンジからシフトが動かせるほどになってしまったようです。駐車場でテストしてもほとんど動く事はありません。
この症状はW220・215・R230起こるもので、シフトロックが時々解除しにくくなったり、突然シフトが”P”レンジから外れなくなってしまいます。
原因は、シフトロックソレイノイドの樹脂製解除レバーが、折れてしまうことから起こるものです。純正部品でこの解除レバー単品での交換は不可で、シフトロックセレクターモジュ―ル交換アッセンブリ―ではかなりの高額となります。
本来であれば前に述べたように、純正セレクターモジュールごとの交換となりますが、社外品のアルミ削りだしの対策部品に交換することで、交換後は再発の恐れはありません。ある意味力技でレバー交換をいたします。今日はたまたま他のお客様の部品があり、先にこれを使わせて頂いたことで、日帰りの修理となりました。とてもラッキーでした~