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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
M≠aENZ S550が入庫いたしました。本日はわざわざ金沢からのご来店となりましたが、昨日の大雪の影響で今日は来られないのでは?と一抹の不安もありましたが、朝5時にご自宅を出られ、ほぼ予定通り当社に到着いたしました。
しかし道中は昨日より雪が激しく降っているらしく、雪で見えなくなったナンバーがその激しさを物語っています今度は帰りが心配です。本日はセンターマフラーの交換とロワリングモジュールキットの取付、そして追加で室内灯をLED化して、AMGのペダルセットを取り付けます。
センターマフラーは“Spider(スパイダー)”のXチューブを用意いたします。
こちらが取り除く患部です。それにしても凍結防止剤がボディーから下回りまで、塩を吹いたようにびっしりと、車両全体をコーティング?されています凍結剤の付着は決して車に良くは無いとは思われます
センターマフラー取り付けに当たっては、3箇所は純正のジョイント部を外しますが、一ヶ所のみパイプをカットしなければなりません。
切り取った純正のセンターマフラーと交換するスパイダーマフラーです。消音器がなくなる分だけ、排気サウンドが上がります。
ロワリングモジュールキットは“RENNtech(レンテック)”の更に進化を遂げたバージョン3となります。
ロワリングにはそれぞれのサスペンションに付くセンサーのロッドを交換し、ロッドの長さを換えることでセンサーをごまかし、車高を下げる方法もありますが、乗り心地面でどうしても悪くなる方向にあります。また高速を走る事で更に車高が自動的に下がるため、落としすぎるとタイヤが干渉したり、場合によっては腹をこする可能性もあり、注意が必要となります
しかしレンテックのロワリングモジュールでは、ECUから信号を出し各サスペンションを調整するため、乗り心地にも悪影響を与えません。また、車高の調整も1mm単位でより細かなセッティングが可能であり、任意の速度によって車高を純正に戻したり、下げたりと好みの調整が可能となる優れものです。
今回は車高を20mm落とした状態にしながら、時速70kmに達したところで純正車高になるようにと、オーナー様のご指示を頂いての設定となりました。
ペダルセットは3点セットとなりますが、フットブレーキがW221には無いため、ブレーキペダルとアクセルペダルの2点だけの交換となります。
室内等をLED化するに当たり、用意させて頂いた商品は「promina(プロミナ)」の輸入車用車種別専用LEDのキットとなります。
以前は“gay(ゲイ)”というブランド名でしたが、今回からプロミナとブランドに変わりました。今回のSクラスではAセットとなり、室内等に使われている13箇所のバルブをLEDバルブへと交換させて頂きます。Aセットでは室内等の腰上が基本と鳴っていますが、Bセットも設定されておりこちらは主に腰下部のLEDが基本となります。
センターマフラーは以前取り付けられたAMGのS63マフラーが、交換後もほとんどサウンドが変わらないことにガッカリされたようですが、センターマフラーを取り付けることで、逆に下品なサウンドに変わらないかをご心配されておられました。しかし交換後も品の良い、決して大きすぎないサウンドへと変身(音?)されました