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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
アストン・マーティンの新しい12気筒モデル、”Virage(ヴィラージュ)”が入庫いたしました。大型アストンのスタンダードモデルたるDB9と高性能版DBSとの間に位置づけられる、豪華グランツーリズモです。本日はホイールの交換作業をさせて頂きます。
ホイールは「WORK GNOSIS(グノーシス)」のラインナップ、GS1からGS5までの5タイプがありますが、今回は“GS4”を選択いたしました。なお、ヴィラージュのホイールについてのマッチングデーターは皆無で、新車で納車された10月に当社にて現車にて計測、メーカーに発注したものです。またディスクカラーはマッドディープブラックに、リムはブラックカットアルマイトにてのアレンジを致します。
純正ホイールはオプションで20インチを選択しており、タイヤは純正のホイールからの流用となります。しかし純正で装着されている空気圧センサーの取り付け場所がありません。通常もう一つエアバルブホールを設け移設するのですが、それではキャリパーに干渉したり、場所を換えればバックプレートに干渉したりと、散々悩んだ挙句ホイールのバルブにステーを取付け固定する事になりました。専用バンドで固定する方法もありますが、何度となくバンドが緩んでしまうため、あえてバンド固定は避けました。
こうして4本のタイヤホイールをセッティングするまでに、最初は1時間ほどというお話でしたが、1本辺りに1時間の4本で計4時間もの時間を要してしまいました。
ホイールが黒くなった事で足元がとても引き締まった感が出、さらにスメ[ティーさを強調されました。それにしてもアストンはカッコいいですね全体的に気品を感じさせ、乗っていらっしゃるオーナーのセンスも感じさせます