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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
当ブログをご覧の皆様の中で、どれだけの方がこの車をご存知なのでしょうか?もちろんエンブレムを見れば、メーカーは判断が出来ますが、たまたまこの車両が入庫した時に居合わせた方で、当社の社員も含み丁度半分は知らないと言うことです。
この車は“BMW Z1”でBMWのフォルシュング&テヒニーク (BMW Forschung und Technik GmbH) で開発され、1989年3月から1991年6月まで製造された2座席ロードスターです。Z1での最大の特徴は通常のドアのように外側やガルウイングのように上方に開く代わりに、ドア下の少し厚めのドアシルの中にドアがスライドしてシル内にドアが収納されます。生産から終了を終えるまで、わずか8,000台しか製造されなかったとあります。その内の何台が日本に入っているかは知る由もありませんが・・・
そしてこのZ1では今から7年ほど前に“Hyper≠bhip”の施工を頂いており、今なお現在とても調子良く、クラブの中でもこのZ1はハイパーチップのおかげで良く走るという、嬉しいご意見を頂きました今回はそんなZ1のマフラーの製作が出来ないかと、わざわざ神戸より起こし頂きました。
ここで一体どのようにZ1のドアの開閉が出来るのかをアップ致しました。開閉は電動にて室内では普通のドアノブで操作。外側からはドアのキーシリンダーをプッシュする事で開閉が可能となります。それにしても見る者の、度肝を抜くようなシステムですね