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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
M≠aENZ R230のリアトレイにある、左右のフラップの根元が割れしまい、完全に壊れるとフラップが取れてしまいます。
原因はフラップとトレイをつなぐ”ちょうつがい”部のプラスチックが割れてしまうようで、フラップが閉じるように使われているバネが強すぎるようで、何年か使っている間にいつの間にか壊れてしまうようで、先日もこのフラップを取り替えたいというご依頼を頂き、純正パーツを調べてみると、何とパネルアッセンブリーとなり価格は税抜き63,800円と驚愕の価格です
そんなことがあって当社の用務員さんこと”Nちゃん”がなんと対策パーツを作ってきてくれました。先週にも対策パーツを作ったとの情報を頂きましたが、どういうものなのかさっぱり見当が付きません
で今回同じ症状となった当社のSLMを使い、早速対策パーツを用意させて頂きましたが、何だこれだけのものこれをどうやって取り付けるのかというと・・・
割れてしまったアームを切り取るのではなく、アームの中心の溝に合わせ一部割れたアームに溝を刻み、強化パーツを組み込みます。
対策パーツの固定は瞬間接着剤を使い、固めてしまいます。固着するまでは付属のシャフトを通しおいてセンターがずれないよう固定します。
固まってしまえば純正のバネとシャフト(ピン)を使い元に戻します。パネルを元に戻しルーフを作動すると、ちゃんと元通りにフラップの開閉はスムーズに機能いたしました。純正パネルを交換すれば、細かい作業は必要ありませんがまた同様の症状を起こす事は間違いありません。この強化パーツを使えばもう二度と壊れる心配はありません