フォルクスワーゲンシロッコＲのオーナー様がご来店。ディーラーにての作業手順について、あれこれと話し合っていた中車を確認に外に出て見てビックリなにやらフロントウインドウ右のＡピラーに真っ黒い線が入っているのを発見驚いた僕がオーナー様に確認すると、ここへ来る途中電信柱の電線工事をしている現場に遭遇。そして警備員の指示に従い車を動かし、現場を抜け切る前に電線が上から降ってきて、何と車に当ったとのことです。

　幸いルーフは免れたもののご覧の通り、電線が当った黒い被覆の痕がくっきりと残っています。現場の作業員の話では、電線が入っていないチューブだけだから、コンパウンドでこすれば取れるよと、あまりにも簡単に言われたようで、コンパウンドを貸して欲しいと頼まれました。でも指で触って見ると少し表面が凹んでいるような感触

　一応万が一を考え板金屋サンで作業をしてもらうと、ご覧の通り一番黒かった部分の下の塗装がはがれていました。オーナー様は一応業者の名詞を貰っていたため連絡。そのままシロッコＲを置いていかれてしまいました。板金修理すれば直りますが、車を大事にされているだけに、まさに降って湧いた事故となってしまいました