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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
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BMWのMINI ジョンクーパーワークスが入庫いたしました。今日は予定より早くタイヤが入荷した事により、すでに届いていたホイールに組み合わせ、急遽取り付けとなります。
ホイールは“WORK(ワーク)”から「MEISTER S1(マイスター エスワン)」を選びます。5本スメ[クを履きたいのと、少しでもリムの深いホイールを履きたいという事から、ジョンクーパー純正のビッグキャリパーに干渉の恐れがあるディスクを選びました。万が一にはキャリパーを削ってくれとのご指示それだけの心積もりがあれば、強く否定する余地もありません。本来は17インチがご希望ですが、キャリパーを逃がすには最低限18インチとなります。
タイヤは“NITTO(ニットー)タイヤ”から“NEOGEN(ネオジェン)”をご指定頂きました。当社では始めて取り扱うタイヤです。
またホイールナットにも強いこだわりを持たれ、俗に言う”レーシングナット”を希望されました。特に見た目のロングナットをどうしても取り付けたいというご希望で、協栄産業の“Racing Composite R40”のロックナットとセットになった、超軽量ナットを選びました。しかしミニは本来ナットではなく、ボルトにてホイールを固定するので、ナットだけでは取り付けは不可能です。
だったらスタッドボルトを立てれば良いじゃないかと探せばあるもので、しかも車側は14mmボルト径に合い、ナット側は12mmのナットが付くよう、変換されているものがありました
タイヤホイールを取り去ると純正タイプでは、ホイールを固定するためのボルトネジが14mmで切ってあります。
そこにスタッドボルトを立ててあげます。ボルトは抜け落ちないよう、ネジロックを使い緩まないようにします。外に立ち上がるボルトはM12mmのネジピッチ1.5mmに変換されます。
そして国産車のようにホイールをボルトに通し、ナットにて固定を致します。この時心配していたホイールと、フロントキャリパーの干渉が右側に一部僅かあり、オーナー様のご指示通りキャリパーの角を少しだけ削り赤くペイント致しましたが、左側は全く問題はありませんでした。輸入車に限ったことではありませんが、左右の誤差は特に大きいようです
取り付け作業に多少の苦労はあったものの、危惧していたキャリパーの問題は以外にあっさりとクリア出来たことは、ラッキーでしたこれにはオーナー様も大の満足なご様子でした
苦労する甲斐があったというものです