ＪＣＷ(ｼﾞｮﾝｸｰﾊﾟｰﾜｰｸｽ)ＭＩＮＩの車検に絡めて、車高アップとヘッドライトチューニング及び駐車場で当てられたと思われる、リアフェンダーに出来たエクボを直して欲しいとのご依頼です。

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　エクボは黄色いテープ内にある凹みですが、意外とエクボを写真に捕らえる事は難しく、いくら撮っても画像に表すことは困難で、今回はその凹みが映し出された奇跡の？一枚です。

　もちろんエクボ直しは社内で出来るはずも無く、いつものデントリペアの達人Ｓ氏にお願いしますが、輸入車の修理はあまりやりたくないのが本音のようで、実際国産車に比べると大変なようです。Ｓ氏はニッサン自動車で２０年デントリペアを担当し、１５年ほど前に独立したそうで、その実績もありその腕前は神業としか思えません。

　Ｓ氏の話によれば国産車は中から修理が出来るように、サービスホールが幾つか空いているとの事ですが、輸入車においては全く修理のことは考えていないため、穴が無いのと穴が無いことにより、工具を使ったテコの応用が出来ないとの事です。実際このミニにおいてもサービスホールは無く、汗をカキカキ悪態をつきながらの修理でしたが、終われば全く何処を直したのかは判断できませんまさにゴッドハンド

　ヘッドライトは元々がキセノンライトになってはいますが、ノーマルの明るさでは物足りないことから、もっと明るく出来ないかとのご要望でした。そんなご要望に応えるべく、用意させて頂いたものは、ＢＥＬＬＯＦのパワーユニット“ＬｅＭａｎｓ ＧＴ”に“ＧＴ５０００”を組み合わせる事で、同社のスタンダードユニットに比べ何と１５０％もの明るさを得ることが出来ます。

　丁度遊びに来た全く同じＪＣＷとヘッドライトを点灯し比べて見ることが出来ました。色も白く綺麗になりましたが、明るさもかなり増しましたオーナー様は今回、「奥行きのあるホイールが履きたい」ということから、新しくホイールをご注文頂きましたが、出来上がるのがこれから一ヶ月半後になるため、「また一ヵ月半後に来るわ」と関西弁で言い残し去って行かれましたが、そんなことを言わずにまたお立ち寄り下さいね