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CLS63 ローター交換

2012.08.06

 走行距離も10万キロに近くなり、ブレーキローターもそろそろ交換時期となった、CLS63 AMGです。今回は前後のブレーキローター及び、ブレーキパッドを一台分交換いたしますが、実は一ヶ月前に一度同様の作業をしたところ、何と実写車がパフォーマンスパッケージであったことから、ブレーキの径が異なっていて再度ローターを作り直しました。

 ブレーキローターは“Rdd”にて製作。フロントローターの径は390φとなります。これがパフォーマンスパッケージなければ、フロントサイズ360φです。

 ブレーキパッドは“FORCE”を取り寄せ、制動力を犠牲にすることなく、ブレーキダストを押さえます。ただし取り付けに当りベルハウジングが純正より若干大きくなり、パッドのベースも純正より若干大きくなったことで、パッドとベルハウジングが干渉することとなりました。この辺りは取り付け位置の調整で干渉しない、ギリギリのところでセットが出来ました。

 リアにおいては純正サイズはパフォーマンスパッケージに限らず、ローターは1ピースタイプの330φとなっています。よってリアについてはビッグローターをチョイスすることが出来ます。仕組みは純正のキャリパーを写真のキャリパー取り付けステーをかます事で、キャリパーを外側にふかすことが可能となります。よってフロント同様2ピースタイプのローターとなり、ローター径も380φと純正から50mmも径をあげることが出来るのです。

 Rddローターはハイカーボンスチールローター(カーボン含有量35%以上)を採用、素材の組織・成分・高度を高い次元で安定をさせています。これは全てレース用の製法を用いており、1ピース・2ピースとも同一成分の材料を使用。製品の最終チェックにはRT検査(レントゲン検査)を実施、ピンホールの全く無い製品を提供します。また純正ローターで交換する価格の2分の1と予算的にも大変お得となり、格好だけではなく制動力も純正よりグンと性能が高まりますok

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