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【その他】クルマの知識ーメルセデスエンブレムの意味を学ぶー

2025.02.10　New!

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こんにちは！

愛知県豊川市の自動車カスタム＆販売専門店グランプリです🏁

突然ですが、あなたはこのエンブレムを見たことがありますか？？

■AFFALTERBACH AMGエンブレム

ベンツ好きもしくはベンツユーザーならもちろん見たことがあるはずの純正エンブレム。

今日はこのエンブレムの”意味”を一緒に学んでいきましょう🎵

■AFFALTERBACHとは・・・？

AFFALTERBACH（アファルターバッハ）とは、ドイツ南東部に位置する人口5,000人にも満たない小さな町の名前です。そして、世界的自動車メーカーであるメルセデス・ベンツのサブブランド、メルセデスAMGの本社がある場所でもあります。

AMGの誕生（1967年）

AMGは、元メルセデス・ベンツのエンジニアだった ハンス・ヴェルナー・アウフレヒト（A） と エーバーハルト・メルヒャー（M） が、ドイツ・グロースアスペッハ（G）で設立したのが始まりです。

彼らはエンジンチューニングを専門とし、レース用エンジンの開発に携わるようになります。「Aufrecht, Melcher, Großaspach」の頭文字を取って、AMGと命名されました。

■エンブレムの意味

この印象的なエンブレムに描かれたモチーフにはそれぞれ意味があります。

まずは、中心円の左側に描かれている木はリンゴの木です。そして木の下に描かれている波のような模様はアファルターバッハを流れる小川を表しています。つまりこのモチーフはアファルターバッハの小川とその小川沿いに植えられたリンゴの木が描かれています。
（#AFFALTERは古ドイツ語でリンゴの木を意味する）

自然と調和しながら高品質なエンジニアリングを追求する精神を表現するとともに、アファルターバッハの自然を象徴しAMGのルーツがこの地にあることを示しています。

また、中心円の右側には”カム”と”バルブ”が描かれていてエンジン開発の象徴を意味しています。これはAMGの最大の特徴である高性能エンジン開発へのこだわりを象徴しています。また、「One Man, One Engine（1人の職人が1つのエンジンを手組みで仕上げる）」という伝統を強調しているとも言われています。

両サイドに広がるように描かれた植物のような模様は”月桂樹”で、勝者に与えられる冠をイメージして描かれています。メルセデスベンツと共にレースで勝利する強い意気込みを感じさせるモチーフです。

そして、
これらのモチーフのいちばん上にはAFFALTERBACHと刻まれており、メルセデスAMGがこの町で作られていることを表すとともにこの町の象徴になっていることがうかがい知ることができます。