本日、朝一番にW222にお乗りのお客様が突如ご来店下さいました。特に作業のご予約も無くお話をさせて頂いていると、不具合を解消するついでにHyper-Chipの施工をご依頼頂きました！！

以前からお客様には「Hyper-Chipはやるよやるよ」とは聞いていましたが、その時は何の前触れも無く突然やってきました！！まさにサプライズでした！！

丁度、作業にも余裕があり、早速コンピューターを外して入魂作業に取り鰍ｩります。

5.5リッター V8 Bituboはオリジナルで585PS 900Nmを発生します。普通に運転している中でこれだけの馬力とトルクを使い切ることはまず日本ではないので、これ以上の馬力アップは必要ないと言われれば必要ないかも知れません。ですが、羊の皮を被ったオオカミ的な、又は脳ある高は爪を隠す的な、心のゆとりと余裕を与えてくれるのはコンピューターチューニングのいい所です。

基本的には簡単に蓋を開けられる構造にはなっていないコンピュータなので蓋を開けてデータを読み出すまでの作業は一苦労ですが、何台も作業をしているのでそこは問題なくクリアしていきます。

データを本国へ送信して待つこと2時間。既に本国ではサマータイムが始まっていることをすっかり忘れていましたので、予想よりも早くデータが返ってきたことに若干驚きました！！

返ってきたデータをコンピューターに入魂して作業は完了となります。

Hyper-Chipのデータは638Hp 1000Nmと途方も無い馬力とトルクを手に入れます。オーナー様からも「低速域でのもたつきが無くなり待ち乗りもストレス無く乗りこなせるようになりました。更に、高速域までの吹き上がりも最高！！」と大変嬉しいお言葉まで頂きました！！

今回もありがとう御座いました！！