東京オートサロンに車両展示をするにあたり、出展車両は自走にて会場まで向かいますが、距離も３００ｋｍ以上もあるので考えるだけでも正直憂鬱な面がありました。しかしいざ走り出してしまえば道中とても快適で、途中危惧されていた都内の渋滞も無く、幕張メッセまで思った以上に快適に移動できました。

　自走であるが故、会場に入れるまでに、出展車両の洗車をしなくてはならず、洗車できそうなガススタを探します。ガソリンの給油をしながら近くを通りかかったスタッフに洗車をお願いすると、アワアワでの手洗いで対応してれるとのこと展示車両であることを告げると、極寒の中とても丁重に洗車をしてもらい、しっかりとお礼をしていよいよ会場入りとなります。

　指定の会場にはすでに展示車両が入っており、ほぼビリッケツに近い状態での入庫です。また各ブースは準備に宴たけなわで、ブースによっては明日には間に合うの？といった未完成の車両まで展示してあったりと、関係なくとも心配をしてしまいます。当社もいろいろと問題はあったものの、準備を済ませ会場を後にホテルにむかいます。

　しかし何といっても今回前日まで悩んだ新型コロナの新規感染者の増大。開催側も様々な対策を考えていますが、我々も毎日抗原検査キットを使った検査を行うなど、周りに迷惑を鰍ｯないよう、万全の対策を考えながらこの大きなイベントに立ち向かいます